ちんまりと

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zoom RSS 薬師寺展

<<   作成日時 : 2013/05/27 01:40   >>

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石川県立美術館にて開催されている、
≪国宝 薬師寺展≫に行って参りました。

画像



展覧会は、だいたい1人で鑑賞するのですが、
今回は友人Yさんと一緒に行きました。
彼女も文学と美術を愛する方で、
話が合うのです。

午前10時頃に美術館に着いたのですが、
駐車場は既に満車
が、隣の歴史博物館の駐車場に誘導され、
ホッとひと安心。
それにしても、開館は午前9時30分なのに、
開館30分でもう満車とは……。
無料の駐車場なので、
土日は特に混みますねぇ。


さて、展覧会ですが、
国宝6件を含む44件の至宝(チラシの開催趣旨より)が展示されておりました。
薬師寺では、東塔の解体作業中だそうで、
さらに主催の北國新聞創刊120周年、
石川県立美術館30周年という記念の年のからみもあり、
開催に至ったようです。
ちなみに巡回展では無いそうです。


いや、とても素晴らしかったですねぇ。
さすが国宝。
まず大きさに圧倒されました。
だいたい離れた所から拝見しますからね、
間近で観ると、けっこう大きい。
中でも、
≪聖観世音菩薩立像≫(しょうかんぜおんぼさつりゅうぞう)は人だかりがすごかった。
堂々たるお姿ながら、
若々しさも感じられ、
それになんと言っても美形でございます
あまりに素敵なので、
ひと回り鑑賞した後、
もう1度拝見しました。


そして、この展覧会のもうひとつの目玉と言って良いでしょう。
≪吉祥天女像≫(きちじょうてんにょぞう)が展示されている部屋は、
照明を極力弱くしてあり、
厳かな雰囲気。
しかもその部屋には
≪吉祥天女像≫のみ展示されていて、
入り口から天女さまにお会いするまで、
数メートル歩かなければなりません。
一歩一歩、歩みを進めるごとに、
『心の準備をせよ』と言われているようで、
胸が高鳴りました。


絵は、縦50センチほど(図録より)と、
思ったより小さく、
奈良時代(8世紀)に麻布に描かれたものなので、
近寄って拝見しても、鮮明ではありません。
が、そのふくよかで柔らかい面差しに、
一瞬で心奪われ、
思わず手を合わせてしまいました。
左手に持っている赤い玉は
宝珠というそうで、
どんな願いも叶えてくれるそう。
なので、
私もこっそりお願いを。
『思うような小説が書けますように』と願おうと思っていたのに、
こういう清いお姿を拝見してしまうと、
己の欲を願う気も失せて、
ついつい娘のことなど……。


ご一緒したYさんは、
奈良に行ったことがあるらしく、
「奈良は、素晴らしい仏様が、
無造作な感じにあちこちにあってね、京都とはまた違うのよね」とおっしゃっていました。
さらに、彼女はバチカンのサンピエトロ大聖堂も行ったことがあるそうで、
その感想も聞きながら、
『タダモノでは無いとは思っていたけれど、
さすがだわぁ』と感心してしまいました。
1人で観に来るのとはまた違う発見が出来ました。


毎日行われているという、
薬師寺のお坊様のガイダンス(30分ほど)も拝聴してきました。
薬師寺は法相宗という宗派であることや、
薬師寺建立の流れ、
檀家が無いという話など、
大変わかりやすく、お話して下さいました。

展示されている仏様や画のどれもが素晴らしく、
すべて観終わった後、
私は感動のあまり、
滅多に買わない図録を購入。
薬師寺のお坊さまがお言葉を書いて下さいました。
≪如意寶珠≫(にょいほうじゅ)
吉祥天女像に描かれていた宝珠のことだそうです。
『あなたの願いが叶いますように』と言われたようで、
とてもありがたかったです。
ご利益ありますように……。


奈良に行かなくては
いや、行っても観られない国宝の数々を金沢で観られるなんて!
と思っていましたが、
「今度は、あるべき所に安置されたお姿を拝見したいなぁ」と改めて思いました。

心洗われるひと時でした

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